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2023.02.26
Wingsの生徒第1号だったNanatoが卒業します!
3月28日(日)、Wings Global Home では Graduation Ceremony 2021(卒園・卒業式)が行われました。
我らがWingsのエースで、ウェブサイト上でもたびたび紹介してきた小学6年生のNanatoも、4月からは中学生。ついにWingsを卒業することになりました。
その卒業スピーチがこちらです↓↓
Nanato Graduation Speech (Youtubeリンク)
5歳のときにWingsに入会したNanato。Wings Global Homeがまだ開校したばかりのとき、スクールに入ってくれた第1号の生徒でした。
まだ当時まったく無名だったWingsに入会してくださったNanatoくんとご両親には、スクールとしても感謝しかありません。今回は卒業にあたり、お母様をインタビューにお迎えして、Wingsでの日々を振り返っていただきました。
Yuka先生:本日はお時間をいただきありがとうございます。Wingsに7年半通ったNanatoも、いよいよ卒業ですね。Nanato、入ったころはどんな感じでしたっけ。
お母様:他の子が集まっているときに、なかなか輪に入っていけない子でしたね。積極的なタイプではなかったです。年中のときに池尻に引っ越してきて、保育園に編入したんですけど、活発なこどもは手が出たりするので、それで友達にやられて泣いてることが多かったです。いつもやられっぱなしで。
Yuka先生:そうだったんですね。
お母様:そっから考えると成長です。今では割と自分の意見を持っていて、人にあまり流されないんですよね。友達同士でいじわるする子がいたりすると、友達でも遠慮せずに注意するんです。
こないだはこんなことがありました。Nanatoは学校で放送委員会に入っているんですけど、結構人気の委員会で、じゃんけんで勝って選ばれたんです。なのに委員会の友達で、委員会に来なくなっちゃった子がいたんです。それを見てNanatoは、その子に「そういうのは良くないよ。やりたいのにじゃんけんで負けて我慢してる人もいるのに」って言ったんです。
Yuka先生:そうやって論理的に考えて発言できるのは、Nanatoのすごいところだと思います。感情より論理で考えられるのは、小6にしては珍しい。
お母様:相手が自分より口達者だったり賢い子だったりしても、遠慮しなくなったんです。だから、家では「悪いことは悪いと言えるのはすごくいいことだから、これからも続けな。」って言ってます。家の中では自分の好きなことしかしないけど……(笑)。
こどもの習い事。なぜ英語教育か
Yuka先生:こどもに何か習い事をさせようと思ったときに、選択肢はたくさんあると思います。Nanatoくんのご両親は、なぜ英語教育を選んだんでしょうか?
お母様:私も主人も外資系の会社に勤めていて、外国人がいるので、ミーティングも英語なんです。もちろんそんなネイティブのようには話せないですけど、それでもある程度英語ができたからこそ今の仕事に就けていると感じています。だからNanatoにも、将来の選択肢を広げるという意味で、英語ができるようになってほしいな、という思いから英語を習わせることにしました。
本当は英語とは別に運動もやらせたかったんですけど、それはNanatoがその気にならなかったので……。
Yuka先生:なるほど。本当にそうですよね。
それで、英語教室も色々ある中で、なぜWingsがいいと思ったんでしょうか?
お母様:英語のスキルは、両親からNanatoへのプレゼントだと考えていました。使えるスキルをしっかりと身につけてほしかった。だから週に1時間の英会話じゃなく、しっかりと長時間やってくれるところを探しました。
Wingsの他にも3つ、近所のスクールを見ていました。その中でWingsがいいと思ったのは、Yukaさんとお話ししていて、ピンときたからなんです。うまく言えないですけど……Yukaさんのパッションを感じて、この人にだったら任せてみたいと思って。
Yuka先生:大きな賭けに出ましたね(笑)。
お母様:お世辞じゃなくて、本当に。まだ当時はスクールの枠組みもできてなかったですけど、これから作っていくからこそ、(Nanatoに合わせて)柔軟にやってくれそうだし、Yukaさんの考え方もしっかりしていらっしゃるし、ここならいいだろうと思いました。
Yuka先生:そこなんですけど、NanatoはWingsの最初の生徒で、スクールもこれから始めていくという段階でした。他の生徒が誰もいなくて、一人で通うことへの不安もあったんじゃないかと思うんですが……
お母様:最初はしばらく一人だったし、「大丈夫かな~」って思ってましたけど、でもNanatoがすごい楽しそうにやってて。もともと大勢の輪に入るのは苦手だったので、むしろ一人でできるのが良かったみたいです。先生も熱心に教えてくださいましたし。
慣れてきたころに他の子たちが入ったきたので、それはもう全然苦しゅうないという感じでした(笑)。Nanatoも居心地が良さそうだったので、(生徒が)増えればいいな~と思ってました。はじめはスクールとしては何もない状態でしたけど、生徒が増えて、それからだんだん授業やイベントの種類も増えてきて。それで結局7年半も。Wingsで良かったな~と思います。
英語だけじゃない。プレゼン力の向上
Yuka先生:日々、Nanatoの英語の上達を実感することってありましたか?
お母様:入って3ヶ月経ったときにNanatoの動画を見せてもらったんですけど、信じられないほど3ヶ月で上達していて、「これはすごい」と思ったんですよね。これだったら、あと2、3年すればもっともっと喋れるようになる、って期待感も持てましたし。
家では恥ずかしがってなかなか英語を喋ってくれないんですけど、クリスマスリサイタルのときに大勢の前で、しかも英語で、物怖じせずにプレゼンをしているのを見て、「こんなに成長してるんだ~」って思えました。
Yuka先生:クリスマスリサイタルは、やはりNanatoにとって良い機会になりましたかね。
お母様:プレゼンの練習をしたことが良かったと思います。
学校で、社会科見学で見たことを発表するという機会があったんです。6年生だけじゃなく他の学年の先生も集まる中での発表だったらしいんですけど、Nanatoのプレゼンがものすごく良かったらしく、すごく褒められたみたいなんです。担任の先生とか隣のクラスの先生にお会いしたときもそのことを言われました。身振り手振りやアイコンタクトなど、企業の人が仕事でプレゼンしてるみたいだ!って。それはすごく良かったなと思います。
昨日小学校の卒業式があったんですけど、決まった通りに動いて、卒業証書をもらって、決められたことを言って……っていうほうがむしろ緊張しちゃうみたいなんです(笑)。
7年半を振り返って、どうですか?
お母様:えー難しいな、え~~どうしよう……(涙)
ここに入ってくれて本当によかったと思います。共働きだったので、預けがてら英語もできたら、という感じでした。そしたらNanatoも気に入ってくれて、自分の家がもう一つできたような。一人っ子なので、先生たちとも兄弟のようになって。大きなお姉さんお兄さんみたいな感じで話し相手になってもらって……。
Nanatoにとっては、ここで勉強してたって感覚はたぶんあまりなくて、楽しく先生たちと世間話をして、本読んだりして、そうしたらいつのまにか英語がこんなに話せるようになった。本当に宝物です。感謝の気持ちです。(涙)
私たちの方からスクールにリクエストをすることも色々ありましたけど、それを全部ちゃんと考えてくださり、Nanatoがスランプの時期も、教え方を工夫して柔軟にうまくやってくださって。それが、ここまで続いた要因かなと思います。
こどもの英語教育を検討されている方に一言!
お母様:やっぱり、「継続は力なり」です。こどもなので、ときどきやる気をなくして「行きたくない」って言い出すこともあるんですけど、そこはなんとかうまくいなしつつ、ずっと続けていければ、素晴らしい結果が待っていると思います。
Yuka先生:私たちにとってもNanatoの存在はすごい大きくて、もう本当に神様みたいな存在なんです。私、Nanatoくんのご両親になんかあったら引き取ろうと思ってましたからね(笑)!
Nanatoくんのお母様、ありがとうございました!
我々Wings一同、Nanatoの今後の活躍を楽しみにしています。
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